慰謝料請求について
よくある慰謝料についてのお悩み
- 不倫や浮気をされたから、慰謝料を払ってもらって離婚したい
- 不当に高額な慰謝料を請求されてしまったが、払わなくてはだめなのか
- 内縁関係で籍をいれていないが、慰謝料をもらえるか
弁護士に依頼するメリット
浮気や不倫については、「相手がその事実を認めるか、証拠を出せるか」ということが決め手となってきます。「どのような証拠があればよいか、どのような証拠が有利か、その証拠をもとに何をどれだけ請求できるか」ということは、弁護士でなくては判断が難しいものです。また、証拠集めについては、思わぬものや方法が功を奏することもありますので、弁護士に相談したほうが賢明であるといえます。
相談事例
内縁関係の相手の不倫を認めさせ、養育費と慰謝料を獲得
ご相談内容
内縁関係12年で、2人の子どもがいる30代女性の依頼者からの相談でした。「男性側が不倫したため、養育費と慰謝料の請求がしたい」とご来所されました。
相談後
内縁関係の立証ができるかどうかが焦点になっていました。このケースにおいては、長期間の同居をしていたため、それが立証できるかどうかが大きかったのですが、無事に長期間の同居を立証することができました。また、内縁関係が認められたため、不貞の事実も認めさせることができました。
結果
男性側から、「支払い能力がない」と主張されましたが、年収や給料の提出を主張したところ、支払い能力があることも確認できました。そのため、依頼者の要望どおりに、養育費と慰謝料を獲得することができました。
弁護士からの一言
内縁関係の不倫の場合、内縁関係の立証ができるかどうかが重要になります。住民票を一緒にしておくことや、携帯電話などの「家族割」を利用した書類があるなど、それまでの状況が大きく関係しますので、書面で証明できるように準備をしておくことが重要です。また、「支払い能力がない」と言われるケースの場合、相手側の給与明細を提示してもらうことで、支払い能力を確認できるケースがあります。
よくあるご質問
証拠を集めたいのですが、調査会社を利用したほうが良いのでしょうか
調査会社はそれなりにコストが必要です。説明を聞いていただいた上で、依頼するかどうかを判断されるとよいでしょう。当事務所では、現状でお持ちの証拠で大丈夫かどうかの判断をいたします。実際に調査会社に依頼されて、証拠となる写真撮影ができたケースはあります。
浮気で離婚を要求されていますが、離婚を避けることはできますか
相手が離婚の意思が固い場合、結婚生活を続けることが困難であるケースは多いと思います。しかし、「二度と浮気はしない」という約束を前提にして、お話することはできます。